11. のた打ち回る日々

1~2月も引き続きシステマティックに履歴書爆撃は続けていましたが2社ほど反応があった。一社は合同説明会で話をさせてもらったシステム設計の会社で、連絡くれたら面接するから、というので連絡したら面接してもらえたんだけれど…。理想を話してくれたけれど結局私の分の利益が出せないからいつのまにやらフェードアウト。

もう一社は募集内容と面接内容が大きくことなっているという嫌がらせか?と思える所業だった。なんでも募集時の仕事がなくなったので、もう一つの仕事をやってみないか?ということだった。ここの社長は私のような一介のリストラ社員に口の利き方なっとらんと、細かいところを指摘してくれるいまどき珍しい人で、腹ただしくも勉強になった。再三やってみないかと誘われたが、やったことのなさすぎる仕事だったので丁重にお断りした。そういうこともある。

2月も後半になるととたんに面接の機会が増えてきた。年齢的なことも考えて管理職的な仕事の求人にも応募したためか、そういった会社からの面接も受けた。断ったある会社は結構有名な業界でも大手のフードチェーンで、その店長+将来的にシステム管理者はどうか、との話しがあった。内定まで貰ったが残念ながら東京での業務になるかもしれない、九州には戻れる約束はできないという話だったので断った。給料もよかったし住居手当もあったので魅力的ではあったんだよね…。ただ店長って超絶大変っていう話しもあったしなんともいえないね。痴呆気味の親父が福岡にいるから離れる分けにもいかなかった。

システム開発系の求人も減っているとはいえ、皆無ではなく、結果的に2~3社から面接をしてもらうことができた。九州地元企業なので企業規模は大変小さいけれど、どんな会社も最初は小さいわけだし、贅沢はいってられないよな、とか思った。改めて今まで適当に生きてきてここまでこれたのはラッキーに守られていたんだなぁと。これからはちゃんと考えていきていかないといけないよ、ということだと受け止めましたねぇ。